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保水・保湿・保護を知ってスキンケア

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  • 「保水」によって角質層に十分な水分を与えても、表皮の働きから(体温を調節する、など)、角質層からは常に水分が蒸散していきます。
    さらに、アトピー性皮膚炎の方は、バリア機能が低下することで、皮脂を皮膚表面に定着できていない場合が多く、水分の蒸散量が増加する傾向にあります。
    角質層で水分が保持できない+角質層からの水分蒸散量が多い、という理由が重なることで、一般的にアトピー性皮膚炎の方は乾燥傾向がみられることが多くなるわけですが、そこで大切になってくるのが「保湿」です。
    このように保湿の基本は、皮脂の役割を補うことにあります。そのため、「油分」を含んだアイテムを選択することが必要です。
    油分を含んだケアアイテムは、油脂性の成分だけで作られたオイル系のアイテムと、油分と水分を乳化させたクリーム系のアイテムに大別されます。
    水分蒸散量を抑える働きを優先する場合や、バリア機能が著しく低下した肌で「保護」の働きも同時に行わせたい場合には、オイル系アイテムの方がその働きは強いでしょう。クリーム系アイテムは、水分補給もある程度行えますので、中症状以下のお肌の状態では使いやすいアイテムと言えるでしょう。
    こうした油分を含むアイテムを選ぶ場合に、注意が必要なのは、「油分」がどういったものを配合しているのか、ということです。
    油分は大別すると、動物系の油、植物系の油、そして石油から合成して作られた鉱物系の油の3つに分けられます。カバー力だけをみると、(一部の例外を除いて)鉱物系〉動物系(魚類を含む)〉植物系の順になりますが、長期連用を考えた場合に、お肌への影響が少ないのは植物系〉動物系〉鉱物系と逆になります。
    ワセリンなどは、石油から作られた鉱物系油脂の代表格ですが、そのカバー力は抜群抜群で短期使用におけるお肌への刺激も少ないのが特徴ですが、長期連用してくるとかぶれや赤みを生じることがあり、また「ワセリン焼け」と呼ばれる「シミ(油焼け)」が生じることがありますので、アトピー性皮膚炎の方が長期にわたって「保湿」するアイテムとしては、あまり向いていません。
    動物系アイテムの場合、カバー力はそこそこありますが、油脂の原料の種類(動物の種類)によって、合う合わないがはっきりするケースが見られます。
    植物系アイテムも、かぶれなどが生じて合わない植物もあるようですが、お肌への刺激がみられるケースは動物系の油脂よりも少なく万人向けの使いやすい油といえるでしょう。ただし、カバー力が物足りなく感じる場合もあるようです。

  • 基本は、皮脂の役割を持たせることですので、使用する部位全体を薄く覆うように伸ばします。ひび割れた乾燥状態で油分がなじみにくい場合を除いては、保水アイテムのようにたっぷりと何度も重ね塗りすることは必要ありませんが、衣類などに触れる部位は、こすれて取れやすいので定期的に「塗り直し」を行った方が良い場合もあります。
    ダメージが強くお肌になじみにくい場合には、水分系のアイテムを混ぜた上で、何度か重ね塗りすると良いでしょう。

  • お肌の刺激に敏感な方は、お試しされる場合、植物系の油脂アイテムから始めてみると良いでしょう。カバー力を必要としている場合は、逆に動物系の油脂アイテムから試してみると良いでしょう。
    合う合わないが心配な場合には、まず最初に炎症が出ていない刺激に比較的強い場所(上腕部や背中、腿などで炎症が見られない部位)に塗って、痒みや赤み、炎症が現れないかを確認すると良いでしょう。




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