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あとぴナビ/スペシャルインタビュー

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  • ● 自然の摂理を受け入れて生きること

  • 緻密で明晰な安保理論は、先生自身の身体が感じ取った感性の世界に支えられています。このような感覚は、始めから備わっていたわけではなく、学生時代から一つひとつの出来事に遭遇しながら学んでいったことだといいます。しかし、学校で教えてくれることは知識や技術だけ。あとは、自然の中で自らが感じ取って血肉化していかなくてはなりません。そのような感受性は、どのように培われてきたのでしょうか?
    「私は青森県の三厩(みんまや)村で生まれました。あの辺りは竜飛岬などがあり断崖絶壁の土地。だから水田が作れない、林業と漁業の町です。農耕文化が栄えた弥生時代よりも、狩猟生活で自然の影響を受けやすい縄文時代的な環境といったらいいですかね。 
    弥生的な世界は、食料を貯蔵できて、経済も計画的になり、より人間の知恵を活かしやすい文化ですよね。でも自分は、どちらかというと自然の摂理の中で生きていくしかないという縄文的な環境で生まれ育ったんです。だから、何でも人間の知恵だけで解決しようという風潮には、もともと違和感があるんですね」 
    自然への畏敬の念、人間としての尊厳を持つこと。現代人にはこの二つが欠けていると、安保先生は警告します。そして昔からの民俗行事には、自然の中で人間が生き延びていくための知恵が詰め込まれていたといいます。 
    「なまはげという行事がありますね。あれは「怠け」を「剥ぎ取る」から「なまはげ」と言うのです。東北の冬は寒いから、子どもはつい囲炉裏の周りに集まってぬくぬくと怠けてしまう。子どもの細胞は、まだ分裂が進行中だから、寒くても外で遊べば皮膚も丈夫になり成長も促がされる。そんな自然の摂理を昔の人は本能的に感じ取って行事として残してきたわけです。 
    新潟県の婿投げや岩手県の蘇民祭は、年頃の男性を裸にして寒さにさらし、精子の分裂を促がしていました。まさに子孫繁栄の行事ですね。昔の人々が編み出した伝統文化は、人間の感性の本質を鋭く突いているよね」
  • ● 自分にふりかかったストレスが教えてくれたこと

  • 安保先生は近著で、「がんは低酸素・低体温に対する体の適応反応」と説いています。がんも体の失敗ではなく、体が身を守るための生命現象の一つとしてとらえ、その最大の要因は、心の不安やストレスであるとしています。詳細については、先生の著作をお読みください。また、あとぴナビでも次号から最新安保理論をわかりやすく紹介する連載記事をスタートします。 
    ここでは、ストレスがいかに体に影響を与えているか、安保先生の実体験を紹介しましょう。 
    「15年ほど前に、大学で火事を起したことがあります。自分の教室から火が出て広範囲に焼け広がったので、とても多くの方に迷惑をかけてしまいました。100台以上のコンピューターがススで使えなくなって、大事なデータが全部破壊されてしまったんです。 
    これは自分の人生で、最大のストレスがかかった出来事でしたね。夜間頻尿、尿漏れ、高血圧、交感神経緊張による血流障害で爪は変形し、体中に異常が出ました。 
    それが、6カ月後にはすべて完治したんですね。その6カ月間は大いに悩み続けたのですが、悩みぬいた挙句に、もう償いは済んだような気持ちに切り替わった。何か吹っ切れたという気持ちです。そうしたら、症状がサッと消えたわけです。自分の体に起こっていることが、生命の根源的な仕組みに一致していくという体験。これはまさに、生命の不可思議に対する感動というほかないですね」 
    生命の仕組みを読み解き、そこから人間が生きていく術を学び、医療に役立てていく。安保先生の一貫した仕事を通して、私たちはより豊かな生命観と健康的な生活を手に入れることができるのではないでしょうか。





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