アトピー治療ならあとぴナビホーム医療ナビ > 住環境とアレルギー症状の関係を検証する

住環境とアレルギー症状の関係を検証する


  • 6階以上&33歳以上では44%が流産
  • 2010年7月に行われた「日本臨床環境医学会学術集会」で、新たな研究が発表されました。2008年5月までの10年間に、横浜市内の3箇所の保健所で子ども検診をした母親にアンケート調査を行ったもので、母数は、集合住宅に居住する1,957名です。



    これを年齢別にみると、27歳以下では、どの階も5%前後、平均5.3%で、違いはあまりありませんでした。ところが28~32歳では、1、2階の住居者の流産経験者の割合は10.2%、3~5階は9.0%、6~9階は17.6%、10階以上は21.1%で、平均10.5%でした。  
    33歳以上では、1、2階の住居者の流産経験者の割合は22.4%、3~5階は21.1%、6~9階は38.1%、10階以上は66.7%で、平均24.7%でした。6階以上居住の33歳以上では、27人中12人(44%)が流産しており、全体平均(9.8%)を大きく上回っていました。



    次の表は、出産年齢を3グループに分けて居住階別の流産割合と、相対危険度を示しています。 相対危険度は、27歳以下で1,2階に住んでいる場合の流産危険率を1として比べています。33歳以上で10階以上の住居者の流産の危険率は12.1になりました。



  • 少子化と高層階病
  • また、少子化が問題になっていますが、中学生における同胞数(兄弟姉妹の数)と一人っ子の割合を住居階数別に調査をしました。この調査は、やはり3つの保健福祉センターの受診者を対象に、1932人を母数として、2002年に独自に実施したもので、日本臨床環境医学会にて発表しています。  
    同胞数の調査では、一戸建住宅が約2.6人、集合住宅の1~2階が約2.4人、3~5階が約2.4人、6~9階が約2.2人、10階以上が約2.0人であり、一戸建住宅に居住する同胞数が集合住宅に比較して、有意に増加し、高層居住に伴ない同胞数が減少していました。



    さらに、同じ調査結果で、一人っ子の割合をみると、一戸建住宅が9.0%、集合住宅の1~2階が14.5%、3~5階が14.3%、6~9階が30.8%、10階以上が40.0%であり、一戸建住宅に居住する一人っ子が集合住宅に比較して、有意に減少し、高層居住に伴ない一人っ子が増加していました。
    このような結果は、高層階であるほど流産しやすく、結婚してから第一子を出生する期間が長くなっていることが要因と考えられます。









アトピー性皮膚炎総合情報サイト「あとぴナビ」ではアトピー性皮膚炎に関しての情報を広く、深く、ユーザー様に知ってもらうため様々なコンテンツをご用意しております。コンテンツの中にはユーザー様から体験情報等提供していただいておりますコンテンツも含まれる為、無料会員制度をとらせていただいております。
すべてのサービス・コンテンツを無料で提供しております。
会員登録がお済みでない場合は以下のボタンからご登録ください。



あとぴナビのすべてのコンテンツをご利用される場合には無料会員登録が必要です
login
知識ナビ ケアナビ 医療ナビ 乳幼児ナビ 体験ナビ スペシャルナビ
あとぴナビインフォメーション アトピーQ&A あとぴナビブログ あとぴナビモバイル facebook