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花粉と食物アレルギーの不思議な関係



  • 大豆アレルギーの検査は陰性でしたが、豆乳に含まれるGl y m 4 についても陰性と考えてよいのですか?

  • Gly m 4 の検査を受けましょう

  • 結論から先に述べれば、Gly m 4 の検査をしないと陰性かどうかはわかりません。
    陰性の結果が出たのは、従来の大豆特異IgE抗体検査によるものです。この検査は、様々なタンパク質(粗抽出抗原)に対するIgE抗体を測定するので、正確性に欠けるところがあります。
    表3 を見てください。大豆特異的IgE抗体検査(下から4行目)では、陽性が48%(半数以上が陰性)のみですが、Gl y m 4の検査では100%が陽性です。Gl y m 4の検査が診療に活かせるようになったのはつい最近ですから、それまでの大豆アレルギー検査だけでは見逃されがちだったといえます。



  • Gl y m 4 の検査はどのようなものですか?


  • 血液検査だけで診断が可能です

  • 大豆アレルゲンのGly m 4 については、これまでプリックテスト(皮膚にアレルゲンを注入する検査)を行っていましたが、2016年からは血液検査だけで診断できるようになり、全国の医療機関で検査を受けることができます。ただし、Gly m4 の受託検査を行う会社はまだ少ないこともあり、アレルギー専門の医療機関を選んだ方が確実でしょう。

  • メロンを食べると喉がイガイガします。これも口腔アレルギー症候群ですか?


  • カバノキ科以外の原因花粉も考えられます
  • メロン、スイカ、キュウリ(共にウリ科)、トマト(ナス科)、オレンジ(ミカン科)、バナナ(バショウ科)、アボカド(クスノキ科)などの果実は、カバノキ科植物とは違った花粉(イネ科のカモガヤ、キク科のブタクサやヨモギなど)に交差反応を示します(表4)。
    これらも口腔アレルギー症候群に分類されています。



  • ラテックスフルーツ症候群と口腔アレルギー症候群は、どこが違うのですか?


  • ラテックスフルーツ症候群は重篤化しやすい
  • 天然ゴム素材にアレルギーを起こすラテックスアレルギー患者は、特定の果物野菜にもアレルギー反応を示すことが多く、これをラテックスフルーツ症候群といいます。
    ラテックスフルーツ症候群は、ラテックス抗原(Hev b 6.02 など)と果物野菜に含まれる抗原の交差反応により起こるので、アレルギー反応が起こるメカニズムは口腔アレルギー症候群とほぼ同じと考えてよいでしょう。ただし、ラテックスフルーツ症候群で交差反応を示す果物野菜の抗原は過熱変性に強いので、口腔アレルギー症候群のように症状が口や喉にとどまらないことが多いのです。つまり、アナフィラキシーのような全身への強いアレルギー反応を引き起こしやすいので、症状はより重篤になりがちです。

    ラテックスフルーツ症候群を引き起こしやすい食物:クリ、バナナ、アボカド、パインなど





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