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気象庁3カ月予報からわかる上手なアトピーケア

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  • まず、角質層の乾燥状態が続くと、本来真皮内に留まっているはずの痒みを知覚する神経線維が角質層内に侵入するように伸びてくることになり、皮膚へのちょっとした刺激を痒みと知覚しやすくなります。
    アトピー性皮膚炎の人に限らず、乾燥肌で痒みを感じる方が多いのは、この痒みを知覚する神経線維が関わっていると考えられています。なお、乾燥することで角質層内に侵入した痒みを知覚する神経線維は、角質層内が潤った状態に保たれると(水分が保持された状態)元の真皮内に戻っていくことが分かっています。このことから、乾燥肌に対しては、角質層に十分な「水分」を与えることが大切であることが分かります。
    乾燥肌に油分だけを塗る方がいますが、これは乾いた砂場をシートで覆った状態といえ、皮膚表面はベトベトした状態になっても、潤いが戻っているわけではないので注意が必要です。


  • 次に、バリア機能の低下について考えてみましょう。本来、皮膚の構造上、角質層はきれいなレンガが積み上がった状態になっています。しかし、乾燥やかき壊しなどで、その角質層がすき間だらけになることで、外部からの異物の侵入を許しやすくなります。そうすると、アレルゲンによる痒みを生じたり、あるいは病原性の細菌やウィルスが繁殖することで感染症に罹りやすくなることで症状が悪化することがあります。
    特に、免疫力を抑制する働きのあるステロイド剤やプロトピック軟膏を使用中の方は、皮膚上での免疫力が低下しますので、バリア機能の低下が加われば、より感染症のリスクが高まることになります。
    最新の研究では、黄色ブドウ球菌に感染すると黄色ブドウ球菌が出すデルタ毒素が、炎症を促進するだけでなく、アトピー性皮膚炎の原因の一つと言えるIgEを増強させることも分かっていますから、バリア機能の低下は十分に注意が必要と言えるでしょう。



  • こうした角質層の乾燥状態の緩和、そしてバリア機能の低下を改善するもっとも安全で即効性が高い方法がスキンケアなのです。
    なお、お肌の状態によって、必要なスキンケアや方法が異なりますので、自分の肌に合ったスキンケアを選択して行うように心がけましょう。







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