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冬前のアトピー対策、準備ケア

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  • ●●● 水分を保持させる因子を補う
  • 角質層内の水分は、「水」の状態で留まっているわけではありません。水分を保持する因子が捕まえています。つまり、角質層内で水分を捉えて「ためておける」物質がないと、水分は大気中に蒸散してしまうことになります(水たまりの水は、そのままでは自然と蒸発してしまうのと同じです)。
    アトピー性皮膚炎の方とそうでない方の角質層を調べると、アトピー性皮膚炎の方は、セラミドやフィラグリンが不足している方が多いことが分かっています。これらは、細胞間脂質内で水分を保持していくために必要な因子なのですが、これらが少ない(あるいは欠損している)ことで、角質層内の水分が維持できずに、結果的に乾燥肌の状態を生み、バリア機能「スキンケア」で準備する7を低下させ、アトピー性皮膚炎を発症、あるいは症状を悪化させることにつながっているのです。
    こうした因子は、外から「与えている」だけでは十分でないことが分かっています。自分が「作り出す」ことも必要です。例えば、角質層内で水分を保持することに関わるセラミドは、数種類あることが分かっていますが、化粧品として使用されているセラミドは、その中の1種類の、さらに一部を補っているにすぎません。そのため、こうした因子を補うためには、自らの力で作り出す補助をサプリメントなどで摂取することの方が有効とされています。
    水分を保持させるための因子は、自らが作り出せるための「お手伝い」を食品やサプリメントで行うようにしましょう。


  • ●●● 乾燥対策は、乾燥前から始めよう
  • アトピー性皮膚炎の方にとって、肌が乾燥することで生じるマイナス点は、大まかに分けると「バリア機能の低下」「痒みを知覚する神経線維の問題(上図)」の二つがあります。
    それらの問題は、いったん生じてしまうと、適切なケアを行ったとしても、回復するまでに一定の期間が必要になります。また、乾燥=問題、ではなく、乾燥した状態が一定期間続いてから問題が表面化してくることになります。
    そこで、乾燥しやすい季節を迎える前に、「乾燥対策」を始めておくことは大切なことと言えるでしょう。 細胞間脂質も痒みを知覚する神経線維も、乾燥し始めたときは、まだバリア機能も低下させていませんし、角質層内にも侵入し始めてはいません。「乾燥状態が一定期間続く」ことで、細胞間脂質は水分を失い、痒みの神経線維も角質層内への侵入を始めることになります。
    そうした点を考えると、冬のアトピーケアは、11月からスタートしている、といっても過言ではないでしょう。
    お肌が乾燥し始めたサインは、「ムズムズ」「チクチク」などの症状により自覚しますが、この段階ですでに「乾燥状態」は初期状態を終えています。 細胞間脂質の一部が水分を失った状態に陥り、痒みの神経線維は角質層内に侵入を始めています。
    過去に、冬の時期、乾燥状態からアトピー性皮膚炎の悪化に至った経験がある方は、早めに「保水」ケアを始めることが大切です。
    アトピー性皮膚炎の方の肌状態は、個人差が大きいので、対処するためのケアも一律のケアではなく、自分にあったオリジナルのケアが必要です。とはいえ、11月に抑えておきたいケア方法は共通と言えます。
    11月に適切な「保水ケア」をしっかり行った上で乾燥時期を迎えるようにしましょう。自分に合ったケア方法でお悩みの方は、お気軽にアトピー相談室までご相談ください。





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